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乏突起膠腫の闘病記です。これまでホームページで闘病記を公開していましたが、2度目の手術入院を機に携帯から更新できるようにブログを立ち上げました。(現在は文章作成が困難になったため夫による代筆 2018.6〜)それ以前の情報、病気の詳細情報等はホームページをご覧ください。(ホームページへはプロフィールのリンクからどうぞ。)    2008年6月13日ブログ開設
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本日の朝、最後の薬を飲み終え、無事にこのクールも終了。

服用時間は
2日目と3日目がカイトリル7:15、テモダール7:45、
4日目と5日目がカイトリル8:15、テモダール8:45。

服用の水は、今回は暑くなってきたのでいつもより温度の低いぬるめの水で。

今回は治療開始初日に調子よくスタートが切れたおかげか、期間中は割と体調良く過ごすことができた。
便秘と食欲不振は相変わらずだったものの、家事や買い物をしていてもあまりつらくならずに済んだ。

今日はまだ大丈夫だけれども、明日からしばらく調子の悪い日が続くことが予想されるので、処方された補中益気湯を飲んで対応する予定。

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テモダール第25クール

期間 … 2010年7月7日~7月11日

投薬量 … 一日240mg


今回も普段より一日遅れの治療開始となる。

カイトリル7:15、テモダール7:45。

昨晩ロキソニンを服用したおかげか今朝は割と調子良かった。
それでも午前中は大事をとって横になって休憩。


2010年7月6日インターフェロン第9回目

昨日の午前中夫と病院へ。

採血の後受付、検温(36.9℃)後、診察。

まずは先日のPET検査の結果について説明を受ける。

今まで造影MRIで白く写っており、経過観察から腫瘍の可能性が高いと言われていた部分が、
PET検査(メチオニン、コリン)でも腫瘍の可能性が高いという結果だったため、
今後も今まで通りその部分を中心に変化を見ていく事になった。
尚、他の白く写っている部分はPET検査でも腫瘍でないことが確実となり、
その部分については心配なくなった。

一旦診察室を出て血液検査の結果を待つ間ことになり、その間にサンドイッチを食べておく。

再び診察。

体調について聞かれ、2週間前に右手足にこわばりがでたこと、
先週暑さのせいか、久しぶりの生理のせいかだるさが出たことを報告。
病気や薬のせいというよりは、疲れによるものだと思われるので特に気にせず様子を見ていきましょう、とのこと。


薬の処方は
エクセグラン、デパスが4週間分。
テモダール、カイトリルが5日分。
補中益気湯が10日分。


血液検査も異常なかったため、予定通り治療を行うことに。

ロキソニンを服用後、治療室へ。
体重・血圧・脈拍・血中酸素を測定。

10:50から点滴が始まる。
生理食塩水 → インターフェロン300万単位 → 生理食塩水の点滴。
この日は1時間20分程度かけて行われた。


治療終了後、夫と病院の食堂に行き食事。
治療後1時間位経過した頃からすこーし頭が痛くなってくる。

帰宅後横になるが、体がほてっている感じがしてしんどかった。
夜になっても頭痛と微熱があったため、就寝前にロキソニンを服用。
1日に2回服用するのは初めてなので抵抗があったが、おかげで楽になってうまく眠ることができた。


2010年6月22日インターフェロン第8回目

昨日の午前中病院へ。

採血の後受付、検温(36.5℃)後、診察を待つ間にサンドイッチを食べておく。

診察では昨日の検査について報告。
帰宅後は手足のほてりや喉の渇きを感じたが寝て起きたら大丈夫だったことを伝えると、薬の副作用というよりは単なる疲れと考えた方がいいだろうとのこと。

前回のインターフェロン、テモダールの様子についても報告。
インターフェロンの翌日もだるさがあり、その中でテモダールを始めてしまったためか、久々に具合の悪い期間を過ごしたこと、その代わり期間後の回復は割と早く、今は調子も戻っていることを伝える。


血液検査も異常なかったため、予定通り治療を行うことに。

この日は外来の看護師の手が空いてなかったため、専用の治療室へ移動してからロキソニンを服用。
治療室も混雑しており、リクライニングチェアがいっぱいで端っこのベッドに案内される。

体重・血圧・脈拍・血中酸素を測定。


12:10から点滴が始まる。
生理食塩水 → インターフェロン300万単位 → 生理食塩水の点滴。
この日は1時間30分程度かけて行われた。

治療終了後、体の調子を試す目的で、休憩を取らずに病院の外にランチを食べに出てみる。
用心して過ごしたおかげもあり、あまりつらくならずに済んでほっとした。


帰宅後はだるさが出て仮眠。
夫には会社で夕食を済ませてきてもらう。
仮眠から覚めると少し頭痛も加わって、あまり食欲もなかったのだが、なんとかレトルトをお腹に入れる。

2010年6月21日メチオニンPET検査

脳外科の担当医の勧めで脳腫瘍に特化したPET検査を受けることに。

(今回検査を受ける目的等は2010年5月11日のブログを参照して下さい。)

紹介を受けた施設は自宅から車で片道3時間程かかる場所にあり、検査が朝早くからだったため、近くのホテルに前泊。

7:30 受付
7:50 体重測定(身長と体重を基に検査薬を作成)、点滴の管を装着
     
一度PET検査の台に乗るが、検査薬の作成に失敗したとかで、待機することに。

     
その間施設側の脳外科の医師より説明を受ける。
     
私の病歴と今の状態について簡単な確認をした後、
今回の検査について詳しく説明を受ける。

通常のPET検査は正常脳にもブドウ糖が取り込まれてしまい、病変がわかりづらい。
そこでアミノ酸の一種であるメチオニンとコリンを使った検査薬を用いることで脳腫瘍だけに反応する撮影が可能となった。

今回はメチオニン、コリン、通常のPETの3種類のPET検査と造影MRIを行うとのこと。
その場で造影の同意書に署名、事前に預かっていたPETの同意書を提出。


8:55~10:40 メチオニンPET検査(台の上で撮影しながら検査薬を注射)

11:30~12:40 造影MRI
本来はPET検査終了後、昼食をはさんで行うはずだったのだが、検査室が空いたとのことで先にこちらの撮影を行うことに。
普段受けているMRIの機械よりも音が数段大きく、ヘッドホンをしていても時々耐えがたい程の音を検査中は感じた。
(MRI検査こそ逆位相のヘッドホンを導入すべきだと思うのだけど、技師の人には言うチャンスがなく、担当医には言っても分かってもらえないと思うので、装置の会社にでも働きかけてみようかしらん…)
通常の造影MRIは撮影途中で一旦中断、造影剤を注射後再び撮影するだけなのだが、今回の検査では造影剤の半量を撮影しながら注射、残りを注射してから再び撮影という変わった方法で撮影された。
注射しながらの撮影ということで、血管造影検査を思い出した。

12:40~12:55 コリンPET検査(台の上で撮影しながら検査薬を注射)

13:30~14:30 通常PET検査
FDG検査薬を注射の後、20分程安静。
その後PET検査台に移動、20分位かけて撮影。
PET検査の機械は全く静かなのでいつ撮られているのかよくわからなかった。


5年前に近所の総合病院で全身のPET検査を受けた時は、少しでもよい画像を撮るために排尿や安静時間など、だいぶ神経質にさせられたのだが、今回は頭部のみだったためかその時と比べると拍子抜けする位いい加減な感じだったので気が楽だった。


再び車で3時間かけて帰宅。
帰宅後は検査薬や造影剤の副作用か疲れのせいか、手足のほてりと喉の渇きを感じた。

結果は一週間後に担当医に郵送されるとのことで、7月中に担当医から説明を受ける予定。

プロフィール
HN:
脳みそ研究所管理人
性別:
女性
自己紹介:
病気発覚時年齢・・・28歳(現在40代半ば)
体質・・・花粉症等ややアレルギー気味
性格・・・几帳面
治療に対する考え方・・・本来は西洋医学より東洋医学を好むが、この病気に関しては病院の方針に従う
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