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乏突起膠腫の闘病記です。これまでホームページで闘病記を公開していましたが、2度目の手術入院を機に携帯から更新できるようにブログを立ち上げました。(現在は文章作成が困難になったため夫による代筆 2018.6〜)それ以前の情報、病気の詳細情報等はホームページをご覧ください。(ホームページへはプロフィールのリンクからどうぞ。)    2008年6月13日ブログ開設
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2010年6月21日メチオニンPET検査

脳外科の担当医の勧めで脳腫瘍に特化したPET検査を受けることに。

(今回検査を受ける目的等は2010年5月11日のブログを参照して下さい。)

紹介を受けた施設は自宅から車で片道3時間程かかる場所にあり、検査が朝早くからだったため、近くのホテルに前泊。

7:30 受付
7:50 体重測定(身長と体重を基に検査薬を作成)、点滴の管を装着
     
一度PET検査の台に乗るが、検査薬の作成に失敗したとかで、待機することに。

     
その間施設側の脳外科の医師より説明を受ける。
     
私の病歴と今の状態について簡単な確認をした後、
今回の検査について詳しく説明を受ける。

通常のPET検査は正常脳にもブドウ糖が取り込まれてしまい、病変がわかりづらい。
そこでアミノ酸の一種であるメチオニンとコリンを使った検査薬を用いることで脳腫瘍だけに反応する撮影が可能となった。

今回はメチオニン、コリン、通常のPETの3種類のPET検査と造影MRIを行うとのこと。
その場で造影の同意書に署名、事前に預かっていたPETの同意書を提出。


8:55~10:40 メチオニンPET検査(台の上で撮影しながら検査薬を注射)

11:30~12:40 造影MRI
本来はPET検査終了後、昼食をはさんで行うはずだったのだが、検査室が空いたとのことで先にこちらの撮影を行うことに。
普段受けているMRIの機械よりも音が数段大きく、ヘッドホンをしていても時々耐えがたい程の音を検査中は感じた。
(MRI検査こそ逆位相のヘッドホンを導入すべきだと思うのだけど、技師の人には言うチャンスがなく、担当医には言っても分かってもらえないと思うので、装置の会社にでも働きかけてみようかしらん…)
通常の造影MRIは撮影途中で一旦中断、造影剤を注射後再び撮影するだけなのだが、今回の検査では造影剤の半量を撮影しながら注射、残りを注射してから再び撮影という変わった方法で撮影された。
注射しながらの撮影ということで、血管造影検査を思い出した。

12:40~12:55 コリンPET検査(台の上で撮影しながら検査薬を注射)

13:30~14:30 通常PET検査
FDG検査薬を注射の後、20分程安静。
その後PET検査台に移動、20分位かけて撮影。
PET検査の機械は全く静かなのでいつ撮られているのかよくわからなかった。


5年前に近所の総合病院で全身のPET検査を受けた時は、少しでもよい画像を撮るために排尿や安静時間など、だいぶ神経質にさせられたのだが、今回は頭部のみだったためかその時と比べると拍子抜けする位いい加減な感じだったので気が楽だった。


再び車で3時間かけて帰宅。
帰宅後は検査薬や造影剤の副作用か疲れのせいか、手足のほてりと喉の渇きを感じた。

結果は一週間後に担当医に郵送されるとのことで、7月中に担当医から説明を受ける予定。

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脳みそ研究所管理人
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自己紹介:
病気発覚時年齢・・・28歳(現在40代半ば)
体質・・・花粉症等ややアレルギー気味
性格・・・几帳面
治療に対する考え方・・・本来は西洋医学より東洋医学を好むが、この病気に関しては病院の方針に従う
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