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乏突起膠腫の闘病記です。これまでホームページで闘病記を公開していましたが、2度目の手術入院を機に携帯から更新できるようにブログを立ち上げました。(現在は文章作成が困難になったため夫による代筆 2018.6〜)それ以前の情報、病気の詳細情報等はホームページをご覧ください。(ホームページへはプロフィールのリンクからどうぞ。)    2008年6月13日ブログ開設
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2010年8月17日インターフェロン第12回目

昨日は夕方に入れたMRIの予約の都合上、いつもより少し遅めに病院へ。
この日も日差しが照りつけて暑く、病院に到着するまで倒れないように用心する。

採血の後、午後の治療と検査に備えて先に食事を済ませておく。
受付で検温(36.6℃)。

診察ではまず体調について聞かれ、前回のテモダール嘔吐について報告。
発熱が翌日だったこと、暑い日が続いていたことから、この症状は今回たまたま起こったことだろうとのことで、
次回のテモダールは量を変えずに様子をみることにする。

まだ血液検査の結果は出ていなかったがおそらく問題ないだろうとのことで、予定通り治療を行うことに。
12:15ロキソニン服用後、専用の治療室に移動。
体重測定後、ベッドに案内されいつもの調子で余裕を持って待つ態勢でいたところ、以外に早く薬と担当医が到着してしまい、私も看護師も慌ててしまう。
12:35に点滴が開始されてからバタバタと血圧、脈拍、血中酸素濃度の測定。
生理食塩水 → インターフェロン300万単位 → 生理食塩水の点滴。
この日は1時間20分程度かけて行われた。

終了後は点滴の管をMRIの造影剤用に取っておくため、デリバデクスという血液凝固を防ぐ薬剤を注射してロックしてもらう。

思ったより治療が早く終わってしまい、MRIまで1時間以上空いてしまったため、治療室でそのまま待たせてもらうことにする。

15:00造影MRI。

終了後、再び診察。

MRIの結果について、
2月のもの(インターフェロン開始前)、5月のものと比較して、
通常撮影では少なくとも大きくなってないという程度にしかわからないが、
造影撮影では白く写る部分が少し薄くなっているように見受けられる。
これはインターフェロンを併用した効果があったと思われるので、引き続きこの治療を継続していく。

テモダールは3年(36クール)をめやすにやっているので、36クールを終えた時点で治療をさらに継続するのか、一旦中断して様子を見るのか、インターフェロンだけ継続するのか、その時のMRIや血液検査の様子等で判断して決めたいという話をされる。
専門医の立場でも3年以上続けた場合の有効性・副作用はまだよくわかっていないのだそう。


この日は帰宅したのが既に夕方で、シャワー浴を済ませた後、少し微熱があったのでアイスノン枕を当てて横になる。
この時点ではロキソニンは飲む程ではないと判断。
夫が帰宅した時に飛び起きたのがいけなかったのか、貧血のような症状を起こして気分が悪くなってしまい、
夕食後も気持ちの悪さが治まらず、早めに就寝。
結局この晩はロキソニンを飲むタイミングを逃すことに。

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仕事復帰です
先日、外来に行ってきました。結果はひとまずテモダールはやめておきましょう、となりました。理由は第一にグレードが高い細胞腫割合が予想よりも低かった事、加えて次回再々発した場合の武器の一つとして取っておきたいとの事、照射は前回使い切ってしまってるので…。後は費用が薬価だけで相当かかりそうだというのも、重要な理由なんです。なにせ身長189 体重105でひとより若干大柄なもんで…。
という訳で今後はMRIでちょくちょくチェックしながら、様子見となりました。
管理人さんのブログは今後も楽しみに読ませていただきます。テモダール三年は大変だと思いますが、頑張って下さい。とても多くの人が、共感し、参考にし、励まされていることと思います。それではまた。
亀吉 2010/08/23(Mon)10:10:11 編集
Re:仕事復帰です
亀吉さん、お疲れ様でした。
しばらくテモダールは見送りになったのですね。
ひとまずよかったですね、と喜んであげていいですよね…?
放射線治療も終えてしまったとなると何もしないで過ごすのはやや心配ですが、化学療法をしていても再発してしまうこともありますし、こればかりは分からないものです。
確かに男性は女性より大柄な分テモダールだけで相当お金がかかっているようです。ひとまず様子を見て次のカードに取っておくという選択は正しいのかもしれません。再々発しないことが一番望ましい状況ですからね。
暑い日が続きますので、お仕事に復帰されてもご無理なさらぬよう気を付けて下さい。
【2010/08/24 12:16】
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プロフィール
HN:
脳みそ研究所管理人
性別:
女性
自己紹介:
病気発覚時年齢・・・28歳(現在40代半ば)
体質・・・花粉症等ややアレルギー気味
性格・・・几帳面
治療に対する考え方・・・本来は西洋医学より東洋医学を好むが、この病気に関しては病院の方針に従う
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