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乏突起膠腫の闘病記です。これまでホームページで闘病記を公開していましたが、2度目の手術入院を機に携帯から更新できるようにブログを立ち上げました。(現在は文章作成が困難になったため夫による代筆 2018.6〜)それ以前の情報、病気の詳細情報等はホームページをご覧ください。(ホームページへはプロフィールのリンクからどうぞ。)    2008年6月13日ブログ開設
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2013年4月23日診察~緊急入院
 
前の週の金曜日(4月18日)あたりから、以前からあった脱力症状とは別に、
普段当たり前に出来ていた何でもない動き(毎日やっている体操のある動作等)が
突然出来なくなる(動けなくなる)ことが時々起こっており、
それが前日(4月22日)になって脱力と合わせて起こるようになり、
その状態で無理に右手足を動かそうとするとまるで指揮者のように動き出して止められなくなるので、
左手で押さえたり、無理に動かさないように発作が治まるまでじっとしている状況でした。
 
この日は本来は午後からワクチン治療で別の医療機関に行く予定だったのですが、
午前中主治医に連絡をして症状を説明したところ、今から来てもらえますかということで、
ワクチンの医療機関にはキャンセルの連絡を入れ、
元々ワクチンの方に付き添いで行くつもりで午後半休を取ってくれていた夫と共に車でかかりつけの病院に向かいました。
 
車が病院に到着する手前でいつもの発作が起こったかと思いきや、
どんどん動きが大きくなり(シートに座ったまま右手足だけ大行進している感じになって)
そのまま右半身体がよじれて硬直した状態になってしまいました。
私もこんな症状は初めてだったのでパニックでしたが、夫はもっとパニックだったと思います。
それでもすぐに病院の玄関に車を着けてスタッフを呼びに行ってくれたので事なきを得ました。
 
ストレッチャーで院内の外来処置室に移動後、頭のCTを撮り、採血をしたのですが、
再び痙攣発作が発生したので、とりあえずグリセオール点滴とステロイド(もう選択の余地なしです…)と
気持ちを落ち着かせる薬の注射を打ちました。
 
その後主治医に診察を受け、CTでは特に出血しているところもなく他に圧迫している箇所も見られなかったので、
腫瘍が脳を圧迫して発作を起こしたのだろうということでした。
今回の一連の症状は補足運動野という部分が刺激を受けて起きたものだということでした。
 
その時点で症状はだいぶ治まっていたものの、大事を取って入院させてもらうことにしましたが、正解でした。
夜中に3回もけいれん発作を起こしてしまい、
その都度ステロイド(デカドロン)と安定剤(ホリゾン)の注射を打って対応してもらいました。
 
そして入院初日から体に心電図と酸素計を装着してもらいました。
ナースステーションからも発作等の異変がわかるようにとのことでした。
実際、けいれん発作を起こしている最中は酸素量が低下するため、最初の晩はずっと酸素マスクをあてられていました。

 
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本日午後4時半頃に退院、先程無事帰宅しました。


入院中お世話になった方々、ご心配を頂いた方々、本当にありがとうございました!!


今後は通院での化学療法及びリハビリになります。
引き続き暖かく見守って下さい。よろしくお願い致します。
今日も体調に特に変化はなく、量もいつもと同じ220gを服用。

これでこのクールの服用は終了。
冷やしとろろそば、ぜんまい炒め煮、バナナ、ファイバーヨーグルト
…うーん繊維たっぷり


病院食について、まずいとか冷めているだとかよく言われているけど、ここの病院に関しては食事に対して色々工夫してくれていると思う。
少なくとも5年前よりは改善されているような気がする。

ただ、難を言えば、術後の食欲不振の時に、すまし汁やかき玉汁ばかり出て、意外と味噌汁が少なく、全く受け付けなかったこと。
おかゆは見た限り前回入院の時よりはマシになっていたけど、それでもダメだったなァ…



今日はお昼の方の月に一度のごちそう日で、寿司が出た。

太巻き2切れ、いなり、五目いなり、蒸し海老握り、数の子軍艦それぞれ1貫ずつ。

他にはお吸い物、和え物、ぶどう。

写真は考え事をしながら食べ始めてしまい、残念ながら失念…


入院中に(生じゃないけど)寿司が食べられるなんて思ってもみなかったので、びっくり。5年前にはあり得なかったなぁ…
プロフィール
HN:
脳みそ研究所管理人
性別:
女性
自己紹介:
病気発覚時年齢・・・28歳(現在40代半ば)
体質・・・花粉症等ややアレルギー気味
性格・・・几帳面
治療に対する考え方・・・本来は西洋医学より東洋医学を好むが、この病気に関しては病院の方針に従う
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