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乏突起膠腫の闘病記です。これまでホームページで闘病記を公開していましたが、2度目の手術入院を機に携帯から更新できるようにブログを立ち上げました。(現在は文章作成が困難になったため夫による代筆 2018.6〜)それ以前の情報、病気の詳細情報等はホームページをご覧ください。(ホームページへはプロフィールのリンクからどうぞ。)    2008年6月13日ブログ開設
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2010年4月6日インターフェロン第3回目

昨日の午前中病院へ。

採血、検温(36.5℃)の後、診察を待つ間にサンドイッチを食べておく。
これはこの後のロキソニン服用と、お昼またぎの点滴治療に備えるため。
前回、前々回と点滴中に空腹になってしまい、治療後は昼食を摂りに行く気力がなくなってしまう、という失敗があったので、空腹でなくても軽く食べておくことにしたのだ。   

診察では体調について聞かれ、今は良好だが前回のインターフェロン治療後はややだるく、帰宅して夜しんどくなってしまったことを報告。 

この日の体温も血液検査の結果も問題なかったため、予定通り治療を始めることに。

この日受け取る薬を処方してもらう。
エクセグラン、デパスが5週間分。
テモダール、カイトリルが5日分。
補中益気湯が10日分。(←これはあくまで私のリクエストで処方してもらっているもので、担当医が勧めるものではないのです)
ロキソニンが10錠。

が、会計後の院内処方ではこの後飲むロキソニンが間に合わなくなることが判り、急きょ1錠分だけ別に処方してもらうことに。

慌ただしく受け取ったロキソニンを服用後、専用の治療室へ移動。

体重・血圧・血中酸素を測定。
薬の到着を待つ間、ホットパックで点滴を刺す腕を温めてもらう。
(これは治療室独自のアイディアらしく、私も初めてやってもらったし、点滴を刺しに来た先生も驚いていた)

11:30から点滴が始まる。
生理食塩水 → インターフェロン300万単位 → 生理食塩水の点滴。
この日は1時間15分程度かけて行われた。

点滴中はいつもと同様持参したiPodを聴きながら居眠り。

点滴前の軽食、ロキソニン服用、また3回目でフェロンに体が慣れてきたこともあってか、この日は終了後もあまりつらくならずに済んだ。
それでも大事をとって会計後、院内で食事を摂ってしばらく休んでから帰宅。

帰宅後は2時間程仮眠を取った。
担当医が言っていた、他の患者さんが治療後休憩を取らずに帰宅している、というのが私にも実現可能な気がしてきた。

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2010年3月23日インターフェロン第2回目

昨日の午前中病院へ。

採血、検温の後、診察。

体温も血液検査の結果も問題なかったため、予定通り治療を始めることに。
今回から量を300万単位に増やして行ってみることに。

ロキソニン服用後、専用の治療室へ移動。

体重・血圧・血中酸素測定後、薬の到着を待つ。

11:55から点滴が始まる。
初めはただの生理食塩水、次にインターフェロン入りの生理食塩水、最後にただの生理食塩水を点滴。
1時間30分程度かけてゆっくり行われた。

点滴中は前回同様持参したiPod聴きながら居眠り。

今回も終了後一応担当医の診察を受けて様子を報告することに。

その時点で頭の重さ、体のだるさは若干あったものの、他に吐き気や熱っぽさなどはなかった。

先生には、ロキソニンを服用しているのでおそらく今日はもう大丈夫でしょう、
今は緊張もあると思いますが、すぐに慣れますよ、と言われる。

びくびくしながら帰宅したが、時間が経過しても症状が悪化することはなく、ひとまずほっとする。

ロキソニンってすごい…

IFN_1.JPG







右がインターフェロン入りの生食
左がただの生食



IFN_2.JPG







採血の跡と
点滴の針が刺さっているところです




2010年3月9日
インターフェロン第1回目


午前中病院へ。
採血の後、検温、診察。

血液検査の結果も体温も異常なかったため、いよいよ治療を始めることに。

抗がん剤専用の治療室へ移動。


この治療室は以前治療が決まった際に見学させてもらっていて、様子がわかっていたので緊張せずに済んだ。
見学に訪れた時に待合室に掲示されていた「便秘の原因と治療法」に私が興味を示していたのを覚えてくれていた看護スタッフが、冊子にしたものを用意してくれていて渡してくれた。
私は今までテモダールだけが便秘を引き起こすのだと思っていたのだが、制吐剤のカイトリルも便秘の要因であったことがわかり、驚くとともに納得していたところだった。


専門の看護スタッフに血圧、脈拍、血中酸素を測定してもらい、リクライニングチェアで点滴を受ける。

初回ということで、途中で薬剤師が訪れて、インターフェロンの副作用について説明を受ける。

テレビも見ることができたのだが、今回は持参したiPodでポッドキャストを聴いているうちにウトウトしてしまった。


11:55から点滴を始めて終わったのが13:10頃。

初回なので終了後診察を受けることになっていたのだが、治療室から診察室へ戻る間ふらつく感じがした。
診察の時点ではふらつき以外にまだ症状は出ていなかったため、1時間位休んで帰宅して下さい、とのことだった。
診察を終えて会計を待つ間、まずは院内の食堂に行き、昼食を摂ることに。
このふらつき感が食べることで解消できるのかもしれないと思ったのと、この時点でまだ夕方テモダールを飲むかもしれないという考えもあって…。
しかし食事をしている途中からどんどん寒気がしてきて、頭が痛くなってきてしまい、会計をするのも薬を受け取るのも一苦労…。
おまけに外は大雪、この状態で一人で帰宅できる気が全くしない…。

という訳で受付に舞い戻り、事情を話して処置室で休ませてもらう。
この時点で検温したところ、37.2℃、タオルケットに毛布をかけてもらい、横になる。
看護師が担当医に連絡、様子を見に来てくれたみたいだけど、私は眠っていて気付かなかった。
眠っている間に熱が上がりきり、37.9℃に。
夕方解熱剤のロキソニンを処方してもらい服用。
次第に頭痛も熱も治まる。

この一連の症状はあらかじめ出ると言われていたのだが、初回だったため、解熱剤などは服用せずに様子を見ることにしていたのだった。
なので、医師も看護師もさして驚くことなく対応してくれた。
今回ロキソニンの効果が確認できたため、次回からはあらかじめロキソニンを服用することにしているので、今回よりはだいぶましだと思うけど…

夜、夫に迎えに来てもらうことにしたのだが、大雪のため大幅に到着が遅れてしまい…。
外来の看護師さんも私のためにずっと待たせてしまって申し訳なかった…。

雪の中家に辿り着いたのが20:30…。疲れた…。

こんなことでは先が思いやられるわ!
とりあえず今回で様子がわかったので、次回は帰りのバスをタクシーにしたりして、なんとか自力通院ができるようにしてみようと思う。

テモダールの開始は翌日からということに…。
私としては治療期間がずれると日曜日にかかってしまうのが嫌なのですが、毎日朝飲めるのはそれはそれでいいかもしれない、と自分に言い聞かせています。


プロフィール
HN:
脳みそ研究所管理人
性別:
女性
自己紹介:
病気発覚時年齢・・・28歳(現在40代半ば)
体質・・・花粉症等ややアレルギー気味
性格・・・几帳面
治療に対する考え方・・・本来は西洋医学より東洋医学を好むが、この病気に関しては病院の方針に従う
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