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乏突起膠腫の闘病記です。これまでホームページで闘病記を公開していましたが、2度目の手術入院を機に携帯から更新できるようにブログを立ち上げました。(現在は文章作成が困難になったため夫による代筆 2018.6〜)それ以前の情報、病気の詳細情報等はホームページをご覧ください。(ホームページへはプロフィールのリンクからどうぞ。)    2008年6月13日ブログ開設
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11月に受けた主婦検診の結果が届いた。

検査結果全て問題なく、久々にほっとしました。

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2010年11月16日主婦健診

午後、夫の会社の健保の主婦健診へ。

私が毎年受けている健診は、ホテルなどの会場に予め設定されたいくつかの日の中で都合がいい日を予約して行く巡回型と、健保から紹介された医療機関に個人的に予約をして検診をしてもらう施設型の2種類があり、
昨年は巡回型で受けたのだが、今年は治療の関係で巡回型の日程の中に都合のいい日がなかったため施設型を選択することに。
本当は早いうちに受診を済ませたかったのだけど、猛暑を避けていたら予約がずれこみ、こんな時期に…。

今回も便の潜血検査があった。
大腸がんの検査として潜血検査は役に立たないという話を耳にしていたが、まあ、参考までにという感じで無料でできるためお願いした。
昨年経験していたので、夫には冗談で「採便家」(勉強家、みたいな感じで)と呼ばれたりしながら採便も慣れた感じで行うことができた。

検尿の容器も進化していて、手を汚さない、ゴミがでないようなしくみになっていて感心した。

健診を受けた施設ではこの他に、身長・体重・体脂肪・胴囲、視力・聴力、血圧・脈拍、心電図、血液検査(胃のペプシノゲン検査含む)、胸のX線、乳がん(乳腺エコー)、子宮がんの検査と内科医による問診を受けて終了。
個人的には乳がんと子宮がんの検査だけ受けられればいいのだけれど、無料だし年に一度なのでまとめてお願いしている。

問診票に最終月経を記入する欄があり、抗腫瘍剤の影響で生理不順のため、正直に6月以降生理がない旨を書いたところ、
最初の問診では保健師に、子宮がん検査では婦人科医に、最後には内科医にも聞かれ、
その都度病気のことと手術から化学療法に至る経緯を説明しなくてはならず、ちょっとうんざりした。

今日検査を受けた施設には、私のような健診の人以外にも人間ドッグの人とかたくさんいて、老若男女で結構混雑していた。

とりあえず一仕事片付いてほっと一息です。

2010年6月21日メチオニンPET検査

脳外科の担当医の勧めで脳腫瘍に特化したPET検査を受けることに。

(今回検査を受ける目的等は2010年5月11日のブログを参照して下さい。)

紹介を受けた施設は自宅から車で片道3時間程かかる場所にあり、検査が朝早くからだったため、近くのホテルに前泊。

7:30 受付
7:50 体重測定(身長と体重を基に検査薬を作成)、点滴の管を装着
     
一度PET検査の台に乗るが、検査薬の作成に失敗したとかで、待機することに。

     
その間施設側の脳外科の医師より説明を受ける。
     
私の病歴と今の状態について簡単な確認をした後、
今回の検査について詳しく説明を受ける。

通常のPET検査は正常脳にもブドウ糖が取り込まれてしまい、病変がわかりづらい。
そこでアミノ酸の一種であるメチオニンとコリンを使った検査薬を用いることで脳腫瘍だけに反応する撮影が可能となった。

今回はメチオニン、コリン、通常のPETの3種類のPET検査と造影MRIを行うとのこと。
その場で造影の同意書に署名、事前に預かっていたPETの同意書を提出。


8:55~10:40 メチオニンPET検査(台の上で撮影しながら検査薬を注射)

11:30~12:40 造影MRI
本来はPET検査終了後、昼食をはさんで行うはずだったのだが、検査室が空いたとのことで先にこちらの撮影を行うことに。
普段受けているMRIの機械よりも音が数段大きく、ヘッドホンをしていても時々耐えがたい程の音を検査中は感じた。
(MRI検査こそ逆位相のヘッドホンを導入すべきだと思うのだけど、技師の人には言うチャンスがなく、担当医には言っても分かってもらえないと思うので、装置の会社にでも働きかけてみようかしらん…)
通常の造影MRIは撮影途中で一旦中断、造影剤を注射後再び撮影するだけなのだが、今回の検査では造影剤の半量を撮影しながら注射、残りを注射してから再び撮影という変わった方法で撮影された。
注射しながらの撮影ということで、血管造影検査を思い出した。

12:40~12:55 コリンPET検査(台の上で撮影しながら検査薬を注射)

13:30~14:30 通常PET検査
FDG検査薬を注射の後、20分程安静。
その後PET検査台に移動、20分位かけて撮影。
PET検査の機械は全く静かなのでいつ撮られているのかよくわからなかった。


5年前に近所の総合病院で全身のPET検査を受けた時は、少しでもよい画像を撮るために排尿や安静時間など、だいぶ神経質にさせられたのだが、今回は頭部のみだったためかその時と比べると拍子抜けする位いい加減な感じだったので気が楽だった。


再び車で3時間かけて帰宅。
帰宅後は検査薬や造影剤の副作用か疲れのせいか、手足のほてりと喉の渇きを感じた。

結果は一週間後に担当医に郵送されるとのことで、7月中に担当医から説明を受ける予定。

本日午後、夫と病院へ。

今日は検査と診察のみ。

造影MRI検査の後、診察。


様子について聞かれ、
最近発作のような症状は起きていないこと、
また、発作様の症状は生理前に起こりやすい気がすることを伝える。


MRIの結果については、
先月と比べてそれ程変化はないものの、昨年8月の画像と比べると白く映る部分が少し大きくなっているので、
再発と考えていいだろう、とのこと。

より詳しい画像診断が必要な場合は、他の大学病院で「メチオニン」という脳腫瘍に特化したPET検査を実施しているところがあるので、紹介してくれるとのこと。


インターフェロンについて詳しい説明を受ける。

1回量300万単位を生理食塩水に溶かしたものを、1時間ほどかけて静脈に点滴注射していく。
これを2週間おきに行なう。
最初は100万単位から始めていく。
とにかく発熱・関節炎などの風邪に似た症状が起こるので、様子を見ながら行なう、とのこと。

なにしろ初めてのことなので、やってみるまではどうなるかわからず、
とにかく明日、行ってきます。



2009年9月15日脳外科他受診

午前中大学病院へ。


採血後、まず脳外科の診察を受ける。

様子を聞かれ、前回のテモダール期間は翌週まで便秘や体に毒素が残っている感じがあって疲れやすく、体調の悪い状態が続いていたが、もう回復し、今のところは調子よく過ごしていることを報告。
制吐剤をカイトリルに変えたことが気分的にも良かったと伝える。

血液検査の結果は異常なかったものの、連休に出かける予定を入れたいため、本来この日に開始する予定の治療は翌週始めることに。

薬の処方はテモダール、カイトリルが5日分、
エクセグラン、デパスが5週間分(次の診察日が5週間後になるため)


以前から気になっていた腹部のホクロ(一年前ぐらいに気づいた時は直径5ミリ位、痛くもかゆくもないのだが、今は直径7.5ミリぐらいになっていてなんだか気になっていた…)を診てもらうと、すぐに院内の皮膚科を紹介してもらうことに。



紹介された皮膚科の受付で問診票を提出し、診察を受ける。

皮膚科の医師は目視の段階で「単なる大きいホクロ」でしょう、という見解を示していたが、
それでも大きさを測り、拡大鏡で観たり、マーカーを塗って写真を撮って調べたりして、
最終的に異常な色素斑ではないとの結論に。
また大きくなるようなことがあれば受診してください、とのこと。

とりあえずただのホクロであったことにほっとし、脳外科・皮膚科の両方の医師が「こんなホクロで大騒ぎして…」という態度を取らずにきちんと診てくれたことに安堵する。

そしてホクロの“臨床写真”を撮ることに。
目的は、今後の治療のために病状の比較ができるようきちんとした資料として残すためと、大学病院なので研究等診療以外の目的に使われることもあるという説明を受ける。
単なるホクロなので何にも使われることはないだろうと思いつつ、同意書に署名。

デジカメのマクロレンズで1枚、ジェルを付けたレンズを患部に密着させて1枚撮影して終了。



さらにこの日は1年毎の経過報告のために放射線科を受診。

以前からこのブログでカルテが電子化されたとか、診察棟が改装されたとか書いてきたが、今回はその影響をモロに受けることに…

受付のシステムが変わってしまったため、気軽に「経過報告に来ました」が通じず、「予約はないけど一年毎に経過報告に来ることになっている」ことを受付の人に理解してもらうのにまず時間がかかり、更に担当の看護師が出てきてその人にも同様に説明して、ようやく放射線科の医師を呼んでもらえる運びに…

その医師も私が治療を受けていた頃の医師とは全く変わってしまっていた上、カルテが電子化されてしまったため、病歴の引継ぎがうまくいっておらず、簡潔に再発の手術から化学療法で現在に至るまでの話をすることに。

医師は悪くないんだけど、システム運営に難ありだと思った…。

また一年後、経過報告に協力して下さいと言われるが、今回のことを考えるとどうにも面倒になってしまう。
「協力」っていうことは、私以外の人は経過報告に行っていないのでしょうか…?



プロフィール
HN:
脳みそ研究所管理人
性別:
女性
自己紹介:
病気発覚時年齢・・・28歳(現在40代半ば)
体質・・・花粉症等ややアレルギー気味
性格・・・几帳面
治療に対する考え方・・・本来は西洋医学より東洋医学を好むが、この病気に関しては病院の方針に従う
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